アルコール性の貧血

5年ぐらい前から、赤血球の数値が下限を下回っていました。

赤血球は、酸素を運搬する細胞なので、赤血球の数が少なくなるということは、

アスリートにとって致命傷です。

むしろ、高地トレーニングなどで赤血球を増やしたいくらいです。

一般的に貧血の原因には、鉄や葉酸などが欠乏したり、過度の運動によるものがありますが、

実は、アルコール性の貧血というのがあります。

うすうす、アルコールが原因ではないかと感じていたものの、

ビールが大好きな私は、サプリなどで何とかならないかと、いろいろ試してみましたが、どれも効果がなかったです。

それでも、スポーツ性の貧血の可能性を考えて、スポーツ内科の専門医を受診したところ、

アルコール性の貧血を指摘されました。

ドクターに、とうとう指摘されてしまったので、覚悟を決め3カ月の禁酒を決断しました。

週3,4日の禁酒で大丈夫とのことでしたので、とりあえず、家吞みを止めました。

最近の、ノンアルビールは思いのほか美味しくなったので、ほとんどストレスなくやめることができました。

外吞みも、コロナ明けでイベントがまだ少ないので、この3か月間は月に1,2回程度吞んだけでした。

アルコールを止めて、実感したのは体調がとても良いことです。

2か月過ぎたころには、スイミングのトレーニングで、息が上がらなくなってきました。

このころから,赤血球の数値が上がっているだろうなと感じていました。

今回、採血して検査の結果と自覚が一致していて良かったです。

今後は、このペースでお酒とはうまく付き合っていき、体調管理をしていこうと思います!!